中瀬:では対談を始めたいと思います。皆さんよろしくお願いします。

一同:よろしくお願いしまーす。

中瀬:えっと、今回始めての4人での対談ということで、見る人にとってはギルドって何?とか、なんで個人のフリーランスがギルドを結成することになったの?とかいう疑問にお答えする為に、対談テーマは「私たちがギルドを結成した理由」ということで、この4人でお話しできればと思っています。まずギルドってそもそも何?みたいな所を、詳しい浅川さんご説明いただいてよろしいですか?

浅川:はい、会社員とフリーランスという2つの立場とはまた別に個のフリーランスが集合するというか、あるいは元々あった会社組織から別の形態という形でフリーランス同士が協力するような組織というのが、ギルドと今は一般的に言われていて、働き方が多様する昨今、注目されてる一つの組織の形態だと思います。

中瀬:ありがとうございます。
それでまあ(ギルドの)成り立ちから言いますと、僕がなんか言い出しっぺみたいになった所があるんですけど、OBPアカデミアっていう僕らが拠点にしてるコワーキングスペースで僕は通いだして半年ぐらいなんですよね。その間にみなさんのようなWeb系フリーランスの方と接する中で、それぞれ個人個人に色んなお客さんを抱えて活動してて、でも仲良くなっていく中でそれぞれの強みもあるし、僕に持っていないことも沢山持っておられる方々だなって。
で、個人個人で活動してるんだけど、なんか一つの組織じゃないけどユニットみたいな形で売り出していければ、それもまた一つの強みになるんじゃないかなってことを思ったんです。
最初、浅川さんとウッチーに個別で「ちょっとギルドって形を考えてるんですけど、知ってます?」って言ってみたら、2人は「あ~知ってます」みたいな反応で。僕はギルドっていうキーワードは今年に入ったぐらいにTwitterとかで見かけるようになったキーワードでして、ユニットじゃなくギルドっていう考え方もあるんだなーって思ってたのに、2人はそれについて「はいはい、それね」みたいな感じだったからちょっと僕の中でビックリした所がありました。
そこで、まずは「組みませんか?」って言われた時にどう思ったか聞かせてもらえたらと思うんですが…じゃあ、ウッチーから。

ウッチー:あ、私から。。…え?どう思ったか。。あ、いや、楽しそう。。

一同:………

中瀬:なんかこういうメリットあるんかなとか、何か。。

ウッチー:………(まさかの沈黙)

中瀬:いや、全然準備してないやん、こういうこと振るねって言ってたのに(笑)

一同:(大爆笑)

THE GUILD OBP メンバー対談
急に話しを振られて驚くウッチー

浅川:あ、じゃあ僕から!(天使の合いの手)

ウッチー:……スイマセン!(笑)

浅川:私は元々会社員のときにやっていたエンジニアとしての仕事と今フリーになってからの仕事。大枠で言えばどちらもWeb系とかIT分野って一括りにされるんですけど、会社員時代とフリーで今やってること自体は仕事の中身が変わってきたんで、やっぱり1人で出来ないことっていうのもあったし、自分がやってもセンスがないとかもっと得意な方がいるっていう、例えばデザインとかイラストとかそういう所は他のクリエイターさん・デザイナーさんと組んだ方がいいなっていうのは常々思ってました。
というのと、後はやっぱりフリーランスでピンで動くっていうのは一見いいように見えるんですけど、クライアントさん企業さんとの信頼関係でいうと、フリーランスって体調が悪くなって仕事が滞ることだってあるかもしれないし不安もある所ですけど、ギルドのような組織に所属しているフリーランスっていうのはクライアント様から見た安心感が違う。
この2つがギルドに自分がもし加わるとしたら、すごくメリットがあるなと思いました。

THE GUILD OBP メンバー対談
ギルド結成について語る浅川さん

中瀬:ありがとうございます。実は、この2人がもし好反応やったらギルドって形が前に進むだろうなって、僕の中で思っていました。

ウッチー:ヘェ~。

中瀬:そして最後の最後に、大御所であるゴウさんへ。
ゴウさんはこの中でも一番Web業界でのキャリアが長く色んな知見を持っておられて、かつ、このフリーランスの集まりの中で唯一法人化をされてる方。もしもこのギルドっていう組織の体を成して進めていくのであれば、必ず居て欲しい人やと思ってたので、浅川さんとウッチーが好感触で前に進みそうだなと思ったタイミングでゴウさんにも話をしました。
こういう風な形でギルドというものが出来そうなんですってお話しをしたらゴウさんからも「面白そうだね」っていう良い反応を頂いて。
そんな感じでこの4人になったというわけですが、ゴウさんにはこのような話を聞いた時、率直にどう思ったか聞かせてもらえたらなと思います。

ゴウ:そうですね、僕は個人としてフリーランスとして活動する一方で、会社っていうのもあって、会社ではぼちぼち(※)とかハチノス(※)とか、Webサイトの受注制作以外のサービスも出していきたいと思っていたりします。
そういう個人としての動き以外に会社としての動きもある中で、フリーランスなのにグループであるっていうギルドは、そういう個人・会社どちらにも属さない動き方ができるんじゃないかと思いました。
しかもこのメンバーなので面白くないはずがない。メンバー次第ですよ。誰とやるかなので、このメンバーで何かするって言うんだったらそれはもうやりますよという。力になれるんだったらね。

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ギルド結成について語るゴウさん

中瀬:おー、嬉しい。

ウッチー:(パチパチパチ)

中瀬:このメンバーやったらっていう何か希望を見いだせるようなものを思っていただいたんですか?

ゴウ:うん、そうやね。

ウッチー:逆に中瀬さんはなんでこのメンバーでって思ったんですか?ゴウさんは必要だったとしても。

中瀬:あ、僕?…そうですね、でもそれは何というか、もしそういうギルドっていう組織の体を成して活動するんであれば、大前提はだいたいいつも顔を付き合わして、コミュニケーションが取れているメンバーがいいと思いました。その…ね、あんまり最近会わないなとかいうのだと結成当初は難しいかなと。後々に展開が広がっていく中でなら、色んな人も巻き込んでっていうのもあるでしょうけど、固い強力な組織としてスタートさせるに当たってはよく顔を付き合わせている人たち。で、Web関連の強みもそれぞれ持ってるなって感じられた。
あとはこの対談までにも何回もこの4人でミーティングを重ねてきて色んなルール作りや、こういう基本方針でやっていこうみたいな話もしてきたけど、人数が多ければ多いでまた色んな意見が出てきたりして難しくなるだろうなっていう思いもあったので、この4人ぐらいのサイズ感がちょうどいいかなっていう風にも思ったし。で、このメンバーでここまでの準備期間1ヶ月ちょっとぐらいの中で、やっぱりこのメンバーで良かったかなって思える部分もあるし…うん。
で、ウッチーは?(笑)

ウッチ:ハハハ~(笑)回ってきたー。準備時間貰ってたのに、しまった、聞き入っちゃった(笑)
うーん、なんか組織じゃなくってそれぞれが独立している人たちで集まってるっていうのが大きいというか、私にとっては。それぞれが責任感を持ってリーダーとして動ける。組織となるとどうしてもトップダウンというか、誰かが引っ張って着いていきますみたいな形のイメージがあるし、そうなりがちなのかなとも思うし。そうじゃなくて「私はこれをやります!」「じゃあ僕はこれをやります!」みたいな融合の面白さがあるかなと。楽しそう!って思った理由の1つはそれです。私自身が会社員をやってフリーになったので、また会社のような形はもういいかなっていう。嫌とかそういうのじゃなくて、もう少し違う形でやってみたいってのがありました。誰かに協力してもらってお客さん対応をするにしても、指示を出す側・受ける側、そういう関係図ができちゃうので、これもちょっと違うなと。
後は1人でやっている良さもあるんですけど、やっぱり1人だとブレークスルーしないって言うか。1人でウニャウニャ考えてるより色んな方の視点を聞いて気付くこともありますよね。
ギルドは双方向のコミュニケーションがあるな〜と思っています。

THE GUILD OBP メンバー対談
ギルド結成について語るウッチー

中瀬:そこ実は僕も結構思っています。皆さんと仕事でも絡ませていただく中で、ちょっと気軽に相談したいんだけど、でも個人で活動しているので少し気を遣いつつ「ちょっと聞いていいですか?」とかいう空気感もあって、なんかもっとチームみたいな雰囲気だったら…例えばWeb制作会社とかだったら「これについてどう思う?」とか「今は手が空いてるから手伝うよ」みたいな。そういうのがちょっとギクシャクしてるかなとは思ったりして、もっと気軽にチーム感漂わせられたらいいなと。そして逆にこれをチームとして売り出せたらいいなって思ったからというのはあります。

ゴウ:依頼する側にとってもね、1人に依頼するよりもこの人に頼めば複数人で考えてくれるんだなっていうのは安心やなと思ったりするんですよ。個に依頼するこれまでの入口以外に同時にみんなに相談できるっていう入口ができるっていうのは、たぶん僕だけじゃなく皆に取ってもメリットやなって思いますね。

浅川:で、ギルドで皆さんが思ってるような動きをしようとすると、それぞれ責任を持ってやらないといけないですけど、やろうと思えば皆さん一人ひとりで出来る人たちが今回集まることができたので良かったかなと。
例えば無理やり集めたチームになると、どうしても会社組織と同じように上下関係ができて先輩後輩みたいな指示する人とその指示を待って指示通りに(だけ)動く人っていうのにどうしても分かれちゃうと思います。1人でもできる方が集まることで、クライアント様に対しては安心感と、1人に頼むよりもさらに付加価値の高い仕事をしてくれるんじゃないか、もっと新しい提案を出してくれるんじゃないかっていう期待感とかあると思うし、個人のフリーランスに頼む時にさばけないような作業量があった時に大丈夫かな?っていう不安感を払拭することができるのかなと思います。そこに僕は一番期待してるし、これからそこが1つ新しいモデルになるんじゃないかなと思います。

中瀬:まあでもそうは言っても今はまだ動いてないので、こういう風になったらいいなみたいなのは4人で話したりして、実際にこのTHE GUILD OBPというのが、まだ今は思い描いていないような展開も出てきたりするのかなとか、期待感を持っています。

今回、対談で使用させてもらった場所は大阪城公園内にありますR Baker大阪城店。こちらはギルドOBPメンバーが運営する大阪のローカルメディア「ぼちぼち」でもオープン時に取り上げさせていただきました。

R Baker アールベイカー大阪城公園店、4月20日オープン!

2018年4月20日、大阪城公園にオープンした、R Baker(アールベイカー)は、堺筋本町の1号店に次いで2店舗目。 薔薇酵母(自家製酵母)で発酵させたもちもち食感が特徴のパン屋さんです。 薔薇酵母食パンが290円〜、菓子パンは150円〜、コーヒーは300円〜、ビールは500円〜